トピックス

平成31年2月定例議会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(6)医療的ケア児に対する取り組みについて

ライン

質問 次に、医療的ケア児の取り組みについてお伺い致します。 

 はじめに医療的ケア児についてお伺い致します。私たち公明党文京区議団は、昨年12月に文京区千駄木にある「コミュ動坂」を運営している「社会福祉法人むそう」が名古屋で取組んでいる児童発達支援サービス「ほわわ名古屋星ヶ丘」を視察してまいりました。この施設は医療的なケアを必要とする0歳から6歳までの子どもたちのスペシャルニーズに応える児童発達支援サービスを展開している事業所であります。呼吸器が必要な子ども、気管切開や胃ろうなどの状態の子ども、さまざまな要因で医療対応が必要な子どもたちが、自宅で家族とだけで生活するのではなく、「むそう」のスタッフや友達と楽しくコミュニケーションを取りながら生活する場所であります。

 その子に応じた遊びやリハビリを提供し、ひとりひとりの認知の仕方、身体の機能や医療的な配慮などを保育士、児童指導員、理学療法士、看護師が意見を出し合い、オーダーメイドの支援プログラムを考え、取り組んでいるところが特徴です。

 また、施設の1階にはチョコレートカフェが併設されており、「ほわわ」に子どもたちを預けたお母さん方が働ける場にもなっています。改めて「社会福祉法人むそう」の取り組みを評価するとともに今後の医療的ケア児に対する取り組みの参考にすべきとおもいますが見解をお伺い致します。

 昨年来より私たち公明党文京区議団は、医療的ケア児に対する取り組みの重要性を訴えてまいりました。その背景には、医療的ケア児を抱えるご家族の方と懇談をするたびに、復職したいが医療的ケア児を受け入れる保育園がない。文京区には、教育センターをはじめ施設で医療的ケア児を受け入れる児童発達支援事業や放課後ディサービスがない。短期入所施設がない、など切実な要望があります。

 医療的ケア児とその家族は、将来に不安を抱き、それが解消されない日々と向き合い続けております。希望する就学先で断られ続け、社会から孤立した感覚を持つ親も少なくありません。

 個別性が高くニーズも千差万別な中で、今後サービスの選択肢を増やしていくことも必要と思いますが、今後の医療的ケア児に対する本区の取り組みをお伺い致します。


ライン

touben 次に、医療的ケア児に対する取り組みについてのご質問にお答えします。

 ご指摘の通り、医療的ケア児は、一人ひとりに寄り添った対応が必要なことから、個別性の高い支援が求められるものと認識しており、きめ細やかに相談支援を行うとともに、個別の状況に応じ、対応しているところです。

 なお、議員ご案内の、本人や家族に寄り添った児童発達支援事業については、区職員も施設を視察しており、施策等を実施する上で学ぶべきことが数多くあるものと捉えております。

 今後も適切な支援体制を構築するため、庁内の関係部署による協議を進めており、既存施設の活用、施設の誘致等の具体的な支援策について、組織横断的に対応してまいります。

ライン

 

>NEXT (7)障がい者施設の整備について