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平成30年2月定例議会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(9)「タンデム自転車」を活用した視覚障がい者支援について

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質問 次に「タンデム自転車」を活用して視覚障がい者の支援と他の障がいを持つ方の活動支援についての提案です。

 私達公明党文京区議団は、昨年の12月に西宮市を視察し、NPO法人「兵庫県障がい者タンデムサイクル協会」が主催している視覚障がい者と健常者がペアとなってサイクリングを楽しむイベントの経緯や成果を伺ってまいりました。

 このイベントは昨年で20回目を迎えました。

 使用する自転車は二人乗りが可能なタンデム自転車といい、前方はハンドルとブレーキの制御機能があり、座席とペダルが縦列に設置されていて、後方にはハンドルとペダルが付いております。前に健常者、後ろに障がい者が乗り、障がいを持つ方も安全にサイクリングを楽しめるのが特徴です。

 パラリンピック種目にも指定されており、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け注目が高まっているそうです。参加した視覚障がい者は、風を切る感覚と感動を再び味わえたと喜びを語っています。主催者は視覚障がい以外の障がい者にも同じ感動を味わってもらおうと普及活動に努めているところです。

 先日、区内にある文京盲学校の先生が、パラリンピック大会で、この二人乗り自転車競技のタンデムに出場したパラリンピアンであることを聞き、お話を伺って参りました。昨年五月には小池都知事がこの盲学校に来てオリンピック・パラリンピック教育の視察をされたとのことであります。校長先生、副校長先生、パラリンピアンの先生は、タンデム自転車に乗る体験を一人でも多くの児童・生徒が体験でき、自転車に乗れた喜びを味わってほしいと話されていました。

 本区においてもタンデム自転車を活用して、障がいを持つ方々に自転車に乗る体験をしていただき、オリンピック・パラリンピックの機運向上につなげ、障がいを持つ人達も風を切る感動を味わって頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。本区には特別支援学校が3校あり、障害福祉課とオリンピック・パラリンピック推進担当課が協力すれば、子どもから大人までこの体験ができるのではないでしょうか。障がいを持つ方々が前向きにスポーツを楽しんでいただくためにも提案をさせていただきますが区長のご見解をお伺い致します

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touben 次に、タンデム自転車の活用についてのご質問にお答えします。

 タンデム自転車は、視覚障害者が安全に乗車することが可能であり、スポーツに触れる機会の増加にもつながるものであると考えております。

 今後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会も見据え、障害者が気軽にスポーツを楽しめるよう、タンデム自転車の活用についても研究してまいります。

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