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平成30年2月定例議会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(7)防災訓練でのアマチュア無線の活用について

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質問 次に、防災訓練でのアマチュア無線の活用についてお伺いいたします。

 文京区アマチュア無線局災害非常通信連絡会は、昨年の3月から5月にかけ、区役所内での運用の許可をいただき、文京区制70周年を記念した特別局を開設いたしました。そこでは、災害時を想定した無線通信訓練を兼ね、区制70周年を迎えるメッセージを国内外に向け広く送信をいたしました。私も会員の一人です。

 この連絡会は、無線通信を通じ、災害時にも役立つ人的ネットワークを確立したいとの目標を掲げ、ボランティア活動を推進しております。各避難所での防災訓練では、メンバーによる丁寧な通信指導を重ねており、区民の目に触れるところでアマチュア無線の運用を行うことから、理解を得られるよう努めています。今後も町会や学校関係を始め地域の皆様に活用していただきたいと思いますが、区の見解をお伺いいたします

 また、災害FMが4月より運用されますが、どのような体制で取り組まれるのか伺います。災害FMは、普段からその存在、特にどこの周波数で放送されるかを区民に知らせておく必要があると思われます。災害時のみならず、各種訓練や、可能であれば平時はコミュニティFMとして活用するなど、告知の方法もお聞かせください。  

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touben 次に、防災施策に関するご質問にお答えします。

 まず、アマチュア無線の活用についてのお尋ねですが、区では「アマチュア無線局災害非常通信連絡会」と、災害時における情報収集等の協力協定を締結しており、避難所総合訓練では、連絡会が無線訓練を行い、区民に向け、災害時におけるアマチュア無線の役割について周知を行っております。

 また、連絡会の協力のもと、資格が不要な特定小電力無線機を用いた避難所内での情報伝達の訓練を行っており、今後とも連携を深め、災害時の情報通信体制の強化に努めてまいります。

 次に、臨時災害FM放送局の運用体制等についてのお尋ねですが、本年4月から、大規模災害の発生時において運用を開始できるよう、現在、シビックセンター屋上無線塔への常設アンテナの設置工事を進めているところであり、大規模災害の発生時には、災害対策本部による運用開始の決定後、1週間以内に放送を開始することを目標としております。

 また、東京ケーブルネットワーク株式会社との協定に基づきアナウンサー派遣等の協力を受けるとともに、「アマチュア無線局災害非常通信連絡会」の協力により運用を行ってまいります。

 なお、開局した際の周知については、避難所に設置する掲示板への掲載や、紙媒体での広報など、有効な手法を検討してまいります。

 今回導入する臨時災害FM放送局は、災害時に総務省から周波数の割り当てを受けて運用することとされており、各訓練で放送を行うことは考えておりません。

 そのため、事前に周波数をご案内することはできませんが、このことも含め、運用方法等については、区報やリーフレット等により、周知してまいります。

 また、総務省の見解では、平常時から使用する場合、区内全域をカバーする電波の出力が困難であるため、コミュニティFMとしての活用は考えておりません。

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