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平成29年2月定例議会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(2)がん対策について

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質問 次にがん対策について伺います。

 改正がん対策基本法に盛り込まれた「がん教育の推進」により、がん教育を受けた子どもたちに大人が背中を押される形で検診の受診率が大きく向上したとの報告があり、全国に展開されることになりました。

昨年より文京区の小・中学校でも都立駒込病院の院長・副院長、順天堂大学の教授を始め、たくさんの先生方による出前講座を開催しております。私たちの会派でも小学校の視察を致しました。

現在の小・中学校全校のがん教育の状況と今後の取り組みを伺います。


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touben【教育長からの答弁】

 がん教育の状況と今後の取組についてのお尋ねですが、今年度は、小学校10校、中学校3校へ、都立駒込病院と順天堂大学から、がんの専門医を派遣し、生活習慣や検診の重要性、命の大切さ等を総合的に学習しました。

 今後も区内病院や区内大学と連携し、がんの専門医を講師として派遣するとともに、教員対象の講習会の実施や指導資料等の作成を通して、がん教育を推進してまいります。

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質問 今年に入り、第九中学校で開催された「がんに関する教育」の講演会に参加をいたしました。小学校でのがん教育とは違い、主に統計的な資料での説明、そしてがんを発症する原因の説明等がありました。

 原因の一つ目はタバコの喫煙や環境汚染や食べ物であること、二つ目は遺伝との関連の説明があり、特に家族の方にがん検診の受診を促すことを提案しておりました。

この提案を現実とするために私は、家族の遺伝を知る上でも家族の健康に関する情報共有ができるように家族の病歴を確認し、話し合う機会を設けることが重要であると考えますがご見解を伺います。

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touben【教育長からの答弁】

 家族の健康について家族で話し合うことの重要性についてのお尋ねですが、児童・生徒が、自分の家族の健康に関心を持ち、家族と健康について話し合うことは大切であると認識しております。

 今後も、がん教育に関する授業を保護者等に広く公開するとともに、授業を通して、家族と話し合う機会の大切さについて、児童・生徒に伝えてまいります。

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質問 昨年の10月に開催された第1回「文京区がん検診講演会」では、専門医から「乳がんの正しい知識」の講演があり、幅広い年代の女性が参加して学ぶことができ大変好評でした。


二部では、3人のがんサバイバーのディスカッションがあり、それぞれの方の検診で発見した時の驚きと大きなショック、そして現在の治療等を話され、参加者にとっては大変参考になったと思います。


このような早期発見や早期治療を促す場を継続して開催していくことはとても重要と考えます。又、20~30代の女性にも参考になるように講演会の中では、乳がん検診の時に受ける「自己触診法」の説明やビデオ上映などを希望いたします。更に今後は、がん罹患者を支える人、例えば夫・妻・家族を支える取り組みも大切だと思われます。


今後検討すべき大きな課題ではないでしょうか。本区の見解とその取り組みについてお伺を致します。

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touben がん対策についてのご質問にお答えします。

 昨年、本区で初めてとなる、区民向けのがん検診講演会を開催したほか、文京区民チャンネルでも乳がんの自己触診法について紹介いたしました。引き続き、検診などに関する周知・啓発に努め、がん対策を推進してまいります。

 また、がんの罹患者やその家族等を支える取り組みは重要であると認識しており、今後も、がんに関する情報を幅広く提供することで、支援を行ってまいります。

 

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