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平成28年2月定例議会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(5)文京区バリアフリー基本構想の策定について

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質問 次に、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、区内のバリアフリー対策も加速化してまいりました。そこで、本区のバリアフリー基本構想についてお伺いを致します。

 本区では高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年法律第91号)に基づき、平成27年度中にバリアフリー基本構想を策定するため、バリアフリー基本構想策定協議会を設置し、これまで4回の会議を重ね、その(素案)を取りまとめました。特集号で広く区民の皆さんのご意見を求め、説明会も実施されました。その結果を踏まえ、私からは4点についてお伺いさせていただきます。

 一つ目は東京都と連携を図り、区内都バスのバス停に椅子の設置の提案です。素案にもバス乗降場・停留場についてはベンチ・上屋の設置や安全な待合空間を確保するとあります。街の中に沢山の休める椅子が必要です。特に都バスのバス停にあると高齢者の皆さんにとっても有難いものと考えます。私も区民相談を受け、都議会議員とのネットワークでいくつかのバス停に椅子を付けさせて頂きました。大変喜ばれております。歩道の幅や様々な規定により全てのバス停に椅子を設置するのは難しいことだと思いますが、現在設置されていないバス停を調査し、安全な待合空間を確保するために、今後文京区から東京都に要望していただきたいと思いますがいかがでしょうか。お伺いいたします。

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touben 次に、バリアフリーに関するいくつかのご質問にお答えします。

 まず、都バスのバス停に、椅子を設置することについてのお尋ねですが、現在策定中の「バリアフリー基本構想」の中で、移動等円滑化に向けた配慮事項として「バス停へのベンチ・上屋(うわや)の設置や充分な待合スペースを確保する。」と明記しております。

 個別の施設整備については、構造上の制限や財源等の課題がありますが、可能な限り配慮事項を踏まえた整備を進めていただけるよう、来年度以降作成する「重点整備地区別計画」の中で事業化を働きかけてまいります。

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質問 二つ目は白山地区電線共同溝整備に伴い、街路樹の銀杏の樹木からハナミズキに植え替えの提案です。毎年葉が落ちる時期に相談を受けるのが落ち葉の清掃の事です。落ち葉が溜まると歩道を歩くときに滑る、雨が降ると雨水枡に溜まり、水が流れないなどの相談を受けます。地域の高齢者の人たちで清掃をしているのが現状です

 現在、白山上交差点から東大農学部前までの旧中山道はすでにハナミズキに植え替えております。白山上交差点から千石交差点までの街路樹の見直しをすることにより、安全対策にもつながると考えます。今回の整備に伴い国に要望をお願いしたいと思いますが区長の見解を伺います。

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touben 次に、白山上交差点から千石交差点までの電線共同溝整備に伴う、街路樹の植替えについてのお尋ねですが、東京国道事務所に照会いたしましたが、本整備は、街路樹の撤去や移設を伴わない設計となっているため、街路樹を植え替える考えはないと聞いております。

 

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質問 三つ目は積雪の安全な溶かし方について伺います。都会の人たちはやはり雪には弱く、交通の混乱、路面の凍結により滑って転んだり、事故につながる事が多く見られます。積雪を安全に溶かすにはどのようにしたら良いのかなどの対策を周知する必要があると考えています。特によく見受けるのは雪を早く溶かすために車道にまいたり、 裏通りでは道の真ん中に集めて溶かすようにしているのが現状ではないでしょうか。坂の多い文京区では凍結した際、スリップ等の事故が起きる可能性もあります。

 私も雪の降った数日後に、道の真ん中に出され凍結している雪の上に自転車で乗ってしまい、滑って転んだことが何度もあります。子どもたちの登校時は大変危険だと感じました。歩道上の雪も車道上の雪も寄せて置き、歩く場所の凍結を防ぐ等の対策を周知徹底し、雪の弱い都会の事故防止対策を強化するべきと考えますが区長のご見解をお伺い致します。

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touben 次に、積雪時の事故防止対策についてのお尋ねですが、積雪時には、坂道を中心に、歩行者が道路の橋を通れるように除雪を行い、必要に応じて融雪剤を散布し路面の凍結防止を図っております。

 今後も、積雪時には速やかな除雪に努めるとともに、除雪の方法についてホームページ等を活用して周知するなど、安全性の向上を図ってまいります。

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質問 四つ目は、先日私の地域でボーイスカウトの子どもたちと跡見女子大学の学生たちとの共同研究「あぶないをさがせ」が実施され、その報告会に参加しました。白山5丁目郵便局から大原地域活動センターまでの道のりを実地踏査した結果、私たちが普段気付かなかったことや、若い人たちの目線で気づく危ないものが分かりました。
例えば、電柱の上の方に沢山の器具が設置されている電柱が傾いていたり、自動販売機に倒れ止めの支えがあり安心したけれども、支えの無いものには不安を感じたこと、マンションの車庫から車が出てくるときにランプの明かりで知らせているけれども、視覚障がい者の方にはわからないのではないかと危険を感じ、音もつけるべきとの指摘があるなど、その他に防犯カメラの設置状況や暗闇の街路灯やカーブミラーの必要性などが挙げられました。

 このような取り組みを区と共同で行い、実践することにより区内の安全対策に寄与できると考えます。

 先日、若者と政治をつなごうと活動しているNPO法人の代表の話を聞く機会がありました。「若者は社会をつくり、担う新しい力」 であり、自分たちが暮らす地域の街づくりなど、身近なテーマから若者との連携を深めることが重要であると伺いました。

 「若者と政治をつなぐ」視点から見た時に、今年の夏の選挙戦から取り入れられる18歳投票権対策として、「選挙に行こう」という角度だけでなく、自治体から若者の力を必要としていることを伝え、日頃から街のこと、地域の活動に注目するように仕向けていくことが最も大切であると考えます。
子どもたちの声を聴き、政治に反映させることも安全安心な街づくりに必要なことと考えます。区長の見解を伺います。

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touben 次に、子どもたちの声を反映させた安全・安心なまちづくりについてのお尋ねですが、安全で安心して暮らすことが出来る地域社会の実現のためには、地域の協働・協治を基に、時代を担う若い世代の意見を反映することも重要であると考えております。そのための機会として、区内の学生の方々に、危険ドラッグ撲滅キャンペーンをはじめ、文京区地域安全のつどい等、各種事業等に参加していただいております。

 今後は、安全・安心まちづくり協議会等において、若い世代の意見がより一層反映できるような仕組みづくりについて検討してまいります。

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