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平成25年第二回定例会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(3)障がい者支援について

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質問 次に障がい者支援について伺います。

 初めに難聴児に対しての支援について伺います。

 昨年の第4定例会で我が会派の岡崎議員より質問をした、身体障がい者手帳の対象とならない軽度・中等度の難聴児に対して、補聴器が必要と認められる場合に、購入費等の支援が受けられるよう、助成制度の導入への要望をしました。東京都が25年度予算において、難聴児への支援を行うことになったと聞いております。

 そこで本区としては今後どのように取り組まれていくのか伺います。

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touben 障害者支援に関するご質問にお答えします。

 まず、難聴児への補聴器購入費等についてのお尋ねですが、先般、都から、区市町村を実施主体とする中等度難聴児発達支援事業の要綱が示されたところであり、その内容を精査した上で、秋頃の実施を目指してまいります。

 

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質問 次に、特別支援学校高等部へのスクールバス支援について伺います。

 現在、王子特別支援学校に通学している文京区在住の生徒で、義務教育である小学生・中学生はスクールバスを利用できますが、高等部になると一人通学を原則にしております。一人通学とは保護者・ヘルパーなどの移動支援を利用しながら付き添いや後追い指導を含めて通学している状況です。保護者の負担は大変大きくなっているのが 現状です。現在高等部の生徒の中でも、重度重複生徒などで、一人通学が困難な生徒については、学校長の判断により東京都教育委員会で協議の上スクールバスの乗車を認められているところです。

 しかしながら年々、特別支援学校に通学する生徒が増加している現状から、現在小学生・中学生の生徒で満席状況であります。

 先日、文京区から王子特別支援学校に通学している生徒のお母さんたちと懇談をする機会がありました。特別支援学校高等部に通学す る1年生のお母さんは「ほぼ100%の生徒が高等部に進学する現状で、義務教育ではないとの理由で片道1時間、送り迎えでの2往復で 4時間の負担がかかるのは非常に苦しいです。人込みで急に立ち止まったり、大きな声を発したり、極度な不安に陥った時に、通りかかりの人にぶつかったりする危険性もあり、知的重度の男の子を送迎するのは限界があります。」と切実に語っておられました。

 また、現在特別支援学校中等部に通学する生徒のお母さんは、「3年前に夫が急死し、今後の生活の為に働き始めようと計画しています。現在中学3年の子どもが来年バスに乗れなくなり毎日の送迎が始まることになると働くことができなくなり、先の見通しがつかず不安です」と今後の不安を語っておりました。このような中、文京区では、その負担を軽減させるために通学に対する移動支援事業を実施しております。しかし利用したいときに中々事業者が見つらず回数も 23回と制限があるため、利用にも限界があるのが実情です。

 バスを必要としている子どもがバスに乗れず、電車通学することの負担も計り知れません。特別支援学校高等部へ通学する生徒が安心して負担なく教育を受けられる環境を確保するためにも通学時へのスクールバス支援が必要であります。そこで是非このような実態を踏まえ、東京都教育委員会へ要望書を挙げていただきたいと思います。区長のご見解を伺いします。

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touben 次に、区外の特別支援学校高等部の通学支援についてのお尋ねですが、通学時のスクールバスによる支援については、保護者から、安心・安全な通学の確保や保護者の負担軽減などの要望があることを踏まえ、区として、都教育委員会へ働きかけてまいります。

 

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