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平成24年第三回定例会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(5)地域の活性化について

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質問次に、地域の活性化についてお伺い致します。

文京区には、多くの有名な坂がある一方で、名もない坂もたくさんあります。同じく名前の無い通りもありますが、区長はご存知でしょうか。
先日文京区を愛する方々と一緒に街歩きをした時に「この坂には名前が付いていないけど、付いていれば便利だね」と皆さんから伺いました。文京区で育った私でも新しい発見をした思いでした。

例えば、大塚警察と春日通りを結ぶ音羽中学校の前のあの坂道には名前がありません。そして千石西保育園の横の急な坂にも名前が付いていないのです。坂はその地域の象徴と言うこともありますし歴史もあることと思いますから勝手につけられないことも分かります。

湯島のサッカー通りや、商店街の地蔵通り、よみせ通り、京華通りなど誰もが知るところです。しかしまだまだたくさんあります。区民の方がその地域に愛着を持って住み暮らしていただくためにも「名称」は大変必要なことと思います。そこで町会を始め地域の皆さんのお声や、子どもたちを含めた学校関係者の提案を募るような方向性はいかがでしょうか。

区内の名前の無い坂や通りに名前を付けることによって、観光行政と地域の活性化につなげられることと思います。

文学史上に名を連ねる多くの文豪が愛し、住居した町として知られている文京区では、今秋11月に森鴎外記念館が開設し、今年は石川啄木没後100年にあたります。例えばお二人にちなんだ坂や通りの命名をすることも活性化につながる一つかと思います。

観光的側面と地域の活性化という観点からも、区内にとどまらず広く、多くの方の思いのこもった命名になるキャンペーンを起こすことを提案させていただきます。区長のご見解をお伺い致します。

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touben通りや坂道の命名による地域の活性化についてのご質問にお答えします。

本区の通りや坂道は、その多くが、同じ路線でも、そこで暮らす方々の永い歴史を踏まえた、思い入れのある、様々な名称で呼ばれております。また、名称がないと思われる道路等でも、地元の方々は、様々な通称を使用している場合があります。

かつて、所管部内で同じような検討をしたことがありましたが、結論としては、それら多様な思いをすべて取り入れて、区が主体となって名称を統一することは困難であり、通りや坂道の新たな命名は非常に難しいものと考えております。

しかしながら、地域の方々の自然な総意として、強いご要望がある場合には、地域活性化方策の一つとして、十分検討に値すると認識しております。

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