トピックス

平成22年第三回定例会における渡辺とも子の質問と文京区からの回答

(4)介護を受けている方の医療支援について

ライン

質問次に介護を受けている方の医療支援についてお伺い致します。

この数年で、病院における在院日数の短縮や療養型医療施設が38万床から15万床に削減し、口腔内吸引と経管栄養のケアが特別養護老人ホームの介護職にできるような方針が出され、さらに、ヘルパーによる吸引が条件付きで認められたことにより、医療行為が必要な状態で退院となる要介護者が増えています。

しかし、退院されても今後の生活を支える体制整備が追いつかないため、本人や家族の不安等が負担を大きくしているのが、現状であります。介護に携わっている家庭でお困りになっていることは、入院したばかりなのに退院を告げられることや、医療ケアが必要な場合は受け入れてくれる介護施設が少なく、そのために家族が介護をしなければならないこと、さらに病状が悪化するたびに、受け入れてくれる医療機関を探すことや介護の心配や不安で精神的な負担が大きく影響してくることです。

このように今後は、医療行為の必要な要介護者数はもっと増加することが明らかであり、在宅医療や居宅での支援体制の受け入れ可能な施設の整備が必要であると思います。

本区におきましても、在宅介護についてどのような支援をお考えなのか区長のご見解をお伺い致します。

ライン

答弁在宅介護の方への支援についてですが、区民の誰もが住み慣れた地域で安心して在宅生活を維持していくためには、医療と介護の一層の連携が必要となります。

本区では、地域医療連携推進協議会において、在宅医療を支える仕組みづくりや医療と介護サービスの連携等を中心に検討を進めております。

今後は、関係機関の連携を強化していくとともに、地域包括支援センターを中心とした地域での医療と介護のネットワークの構築を推進してまいりたいと考えております。

ライン

質問千代田区では、高齢になっても住み慣れた自宅で安心して在宅療養生活が続けられるよう「医療スティ利用支援事業」を行っています。この事業は、要支援・要介護の認定を受け、かつ一定の医療処置を必要とする区民の方が、本人の状況や介護者の急病・急用の事情などにより、在宅での療養が一時的に困難となった際に、区が事前に協定を締結した区内の病院が一時入院を受け入れるという独自の事業であります。

本区においても利用者が多いショートスティの中に、医療対応の出来る病院で受け入れられるように、ベット数の確保について検討していただきたいと思いますが、区長のご見解をお伺い致します。

ライン

答弁医療対応の必要な方への対応についてですが、医療的対応の必要な方に対する病院でのショートステイにつきましては、ベッドの確保、経費負担の範囲など、様々な考慮すべき課題があり、今後、事業の可能性について検討したいと考えております。

 

 

ライン

>NEXT 公園の整備について